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得意なことの見つけ方!5つの具体例と活用方法

自己表現

皆さんは自分の得意なことと聞かれて答えられますでしょうか?

得意なこととは、ほかの人よりも優れていることや周りから評価されることとのこと。いわゆる「長所パターン」というものです。

そういわれると、上には上がいるし、、とかそんな評価されたことないです、、とか思ってしまう方もいるのではないでしょうか。

私は自己理解プログラムを通して、過去の出来事を振り返ったり、ストレングスファインダーを使って資質を活用することでいくつかの得意なことを発見することができました。

いくつかご紹介しますので、何か参考になったり発見につなげていただければ幸いです。

 

私の得意なこと

以前の記事で、自分の好きなところを資質と関連させてお伝えしたのですが、今回はそれをさらに深掘りして、それを使うことで他の人に何が与えられるのか、といった視点で考えてみました。

よろしければこちらをご覧ください。

やっていることを見える化する

目の前にやらなければいけないことが山積みで、どこから手を付けていいかわからない、、

そんなことって仕事でもプライベートでもあると思います。

そんな時に、自然と今やっていることや、やらなければいけないことを列挙して、そこに優先順位をつけ、何をどの順番でやっていけばいいかを見える化することができます。

必要なのはノートとペンだけ。もちろんスマホのメモアプリでも大丈夫です。

まずは思いつくままに目の前で起きていることや頭の中にあることを出していきます。重要性や優先順位は一旦考えずに思いついた順番に書いていきます。箇条書きにするのがお勧めです。

そのあと各項目に番号を付けていきます。簡単なことからやるのでもいいし、期限が迫っているものからでもいいです。自分がとっかかりやすいことからやっていくのがいいのではないかと思います。

そうすることで思考が整理されて行動の一歩が踏み出せるようになります。

ストレングスファインダーの資質としては、学習欲と分析思考と慎重さが活用できていると思います。

仕事で活用した例

私が会社に入社して1年と少し経った頃、突然歴の長い直属の先輩が退職しました。私は新卒で全然仕事を教えてもらっていない中、約2.3ヶ月で詰め込まれた引き継ぎは、いろんな業務の手順を殴り書きしたメモが手元に残っただけで、何から手を付けていいかわからない状態でした。

そこから、今日やるべきこと、今週やるべきことをまずは把握して、期限が迫っているものを片付けました。そして、発生する頻度をまとめて、1ヶ月に1回なのか、1年に1回なのかと資料にまとめることで徐々に情報を整理していきました。

その後、手順書を電子化して検索できるようにし、次に後輩が入ってきたときにも使えるようにマニュアル化しました。

今でもそのマニュアルは使われており、そこで培った見える化する技術はたくさんのことに活用できています。

夫婦関係で活用した例

結婚式の準備や引っ越しの準備の際、購入リストとやることリストを作りました。

自分自身の頭の整理のためでもありますが、旦那に協力してもらうためでもあります。

たくさんのやることの中から担当を振り分けるためには、一旦目に見える情報にする必要があります。言葉だけでこれ考えておいてねと言われても頭に入らないかなと思います。

特に、結婚式の準備は2人で創り上げたかったので、BGMは何曲必要で、今この場面のBGMが決まっていないから決めてほしい等上手に割り振れたなと思います。

誰が見てもわかる言葉に置き換える

こちらは先ほどの「やっていることを見える化する」と同時に発揮されることでもあるのですが、今の自分のためだけではなく、未来の自分や、一緒に何かを行う誰かのためを思った表現が自然とできます。

昔から本を読むことが好きで、たくさんの言葉に触れてきたというのもあるのかもしれませんが、いろんな語彙力を使って、その場で一番伝わる言葉は何だろう、この人にはどういう言葉で伝えると通じるだろうということを考えられているのかなと思います。

ストレングスファインダーの資質でいうと、親密性、調和性、慎重さ、というところを感じます。

仕事で活用した例

先ほどの話でも「次入ってくるかもしれない後輩」のことを考えていましたが、私が資料を作成したり、何か提案をする際には気にしている部分であり、自然と考えていることです。

会社にはいろんな人がいます。Z世代の若者からスマホを持っていないおじいちゃん作業員まで、年齢ももちろんですが、営業職や事務職、技術職と職種が違うと考え方や得意なことは当然違ってきます。忙しくて時間を取れない人もいるので短時間で簡潔に伝える必要もあります。

そんな時に専門用語を使ってだらだらと話してくる人がいたらどうでしょうか?全然理解できないのではないかなと思います。

だからこそ、まずは専門用語を使わないこと。そして、なるべく無駄な情報を省いて簡潔に要点をまとめて伝えるようにしています。

これは何か提案するとのプレゼンでも活用していますし、議事録の作成等でも私の議事録は上手にまとめられていて何を言っているのかわかりやすいとお褒めの言葉をいただくことがありました。

1番できない人の立場になって考える

集団行動を行う際、みんなが同じだけのスキルを持っていることは少ないです。

経験値や考え方、性格、得意なこと苦手なこと、たくさんの違いがあり、それを尊重することでチームで何かを成し遂げることができると考えています。

私は知識や経験が浅いことにおいては要領がいい方ではなく、すぐにそれっぽい動きをするというのは苦手です。専門用語はわからないし、使い方のわからない道具を使うのであれば教えてもらうか説明書が必要です。

だからこそ、何かをするときには、全く何も知らない人がいるかもしれない、という考えを持ち、そんな人を置いていかないように、一緒に行動できるようにサポートしたいと思います。

ストレングスファインダーの資質でいうと、個別化、親密性、調和性、内省が働いていると思います。

仕事で活用した例

私は事務職で、新入社員の新人研修の担当をしています。その中でシステムの使い方の説明をすることがあります。

新入社員といっても、20歳でスマホは触るけどエクセルなどは使ったことがない人や、電子機器自体に苦手意識のあるご年配の方、前職でも普通に使っていたので大体わかっている方と様々です。

その場で一番できない人の立場になって考え、言葉の使い方や説明の量を調整して理解していただけるように動いています。

1つの概念にとらわれずに多方面から情報収集する

いわゆる客観的視点ともいえるものです。

自分の考えだけに固執しないということや、いろんな意見を聞いてみてから判断するということを自然としています。

ストレングスファインダーの資質でいうと収集心、目標志向、調和性が表れているかなと思います。

子育てで活用した例

私は今妊娠中で、子育てについてよく調べるのですが、子育てってみんな状況が違って情報がたっくさんあります。

それなのに、例えば産婦人科の先生の意見だけを聞くとか、特定のYouTuberの情報だけを聞くというよりは、いろんな意見を一旦聞いてみて、その中で自分が一番納得できるものを選択するということを大切にしています。

もちろん、情報が多すぎて頭がパンクしそうなときは、とりあえず最終この人の意見を聞くと決めておいてもいいと思いますが、最初から一人に特定してしまうと一つの概念に縛られてしまって結果納得していないのにその行動をしてしまうということを避けるためにも多方面からの情報収集ができるといいなと思います。

選択肢やメリットデメリットを提示する

私は情報収集が好きで自然とわからないことは調べることができます。そして、先ほどまでの「情報を見える化」して「わかりやすい言葉に置き換える」ということをさらに活用すると人に提案することに活用できます。

これは特に仕事で評価される点で、みんなの時間を効率化できていることに自分も満足感を覚えます。

仕事で活用した例

何か提案を行う際に、わかりやすい言葉で伝えるということは先ほども例に出しましたが、伝えたところで「じゃあどうすればいいの?」と思ってしまうと行動が止まってしまいます

そこで、情報から得た一般論的なメリットデメリットをまず伝えて、会社にとってはどっちの方がよさそうかとその場に合わせたメリットデメリットを伝えて、選択を促します。

例えば、価格や実力を単に提示するだけではなく、そのクオリティは当社にとって必要なのか、少し劣るがほぼ同じな低価格商品でもいいのではないか等、自分の考えを少し入れて伝えることで説得力を持たせ、納得して選択できるように促します。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

私はこの得意なことを発見した時、普通のことじゃん、みんなできるのでは?と思っていましたが、意外と感謝や評価をされることが多く、ありがたがられることなんだなと気づけました。

得意なことは自然としていることが多く自分では気づきにくいので、人から感謝されたり、すごいねと言われたことにアンテナを張っておくといいかもしれません。

得意なことを言語化して、実例に落とし込むと自信が付き、自分に価値を感じられるのでお勧めです。

あなたの自然にできて自分も他人も満たされる得意なことは何でしょうか?ぜひ考えてみてください。

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