8月の末から100日間の自己理解プログラムを受け、卒業間近になりました。1ヶ月書くチャレンジ中だけど、感想を書きたいなと思っていたらテーマが「これまでで1番のチャレンジ」とピッタリなテーマだったので書いてみたいと思います◎
自己理解プログラムを受けるか迷っている人や自己理解プログラム受講生の参考になれば嬉しいなと思います。
受講した率直な感想を一言で
結論、私にとってはぴったりで、心から受けてよかったと思っています。
何をしたらいいかが明確で、ワークを進めると自動的に言語化することができ、ちゃんと自己理解ができる。まさに八木さんの得意な「体系立てて伝える」が伝わるプログラムでした。
詳細についてはこれからお伝えできればと思います。
自己理解プログラムとは
世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方の著者である八木仁平さんが代表をしている、株式会社ジコリカイが提供している「本当にやりたいこと」を確実に見つける3ヶ月のオンラインコーチングプログラムです。体系立てられた論理的なメソッドに沿って、専属のコーチがサポートし、確実にやりたいこと探しを終わらせられるというサービスです。詳細はこちらをご覧ください↓
自己理解に興味が出てきた、というかたは一度「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド」という本を読んでみてください。この本を読んでやりたいことが見つかったという方もたくさんいらっしゃいます。
受講前の私
プライベートでは、理想の結婚式や理想の家づくりが終わって満足。
仕事にも慣れてきて、業務改善や効率化など、できる限りのことは終わらせたという実感があり、若干燃え尽き症候群に近い状態でした。
仕事が終わって寝るまでの自由な時間や休日の暇な時間、いわゆる可処分時間がたくさんあるのにやりたいことがない、ネットサーフィンでただただ時間が過ぎることに勿体なさを感じながらも、何もやる気が起きないという状態でした。
会社から次なるチャレンジとして資格の取得を推奨されましたが、正直興味のある資格ではなく、必要な勉強時間(難易度)と昇給の度合いが見合わないだろうなとモチベーションが湧かず、その勉強をするくらいならもっと違う時間の使い方をしたいと思いました。
趣味か何かハマれることがあれば活力が湧いてくると思い、いろんなことに手を付けてみます。
≪やってみたこと≫
・中田敦彦のYouTube大学の動画視聴
・両学長のお金の5つの力について勉強
・コムドットに出会い、切り抜きを開始
・自分のコンテンツで稼ぎたいとSNS運用を開始
・ブログを始めるも1記事で挫折
・つみたてNISAをスモールスタート
結局、やりたいことがわからないので他人の真似をしてみるのですが、自分が好きなことではなく、夢中になれなかったため、ある程度どんなものかわかると飽きてしまうという繰り返しでした。
得意なことはある程度分かっているのですが、好きなこと、分野、ジャンルが明確にないと突き進めない、それが私の悩みでした。
自己理解プログラムとの出会い
他人の真似、他人のコンテンツでは続かないことがわかりました。
結局自分の中にしか答えは無いと気付き、人生のコーチ、メンターを見つけるのがいいのではないかという結論にたどり着きます。
でも私は今まで「この人のおかげで人生変わった」とか「この人についていきたい」と思ったことがありません。そもそも人に従いたいタイプではないのです。
ただ、自分の何かを引き出してくれて、答えを出してくれる、進むべき方向に導いてくれる人を探していました。
色々調べてみると、フリーランスでやられているコーチもたくさん出てきましたが、私は質問に対して会話ですぐに考えて答えるのがあまり得意ではなく、文章で書きながらまとめるほうが得意なので、会話サービスに対して抵抗がありました。
そんな時、体系的にまとめられた動画講義とワークシート、そして複数人のコーチが所属しているという自己理解プログラムに出会い、そのサービスに魅力を感じました。
無料カウンセリングから受講を決めた理由
おそらく書籍を購入した際に登録していた公式LINEからの案内だと思うのですが、「自己理解プログラム修了生対談」のセミナーに参加しました。そしてそのあと無料カウンセリングに参加しました。
正直最初はとっても懐疑的でした。高額だし、ちゃんと結果出るのかわからないし、できれば無料で済ませたいと思っていました。
でも、YouTubeに上がっている動画や本だけでは自分の中で納得できず、無料カウンセリングの時間を使ってもそれっぽい答えは出ませんでした。
その中で、コーチが子育てを経験している方で、妊娠していて安定期に入ったことを伝えると、育休に入ってからよりお腹にいる間の方が動けるということを教えてくれて、そこが自分の中でターニングポイントになった気がします。
産休育休の時間にやればいいと思っていたけれど、むしろ今の方が動けるのかもしれない、産休育休までにやりたいことを見つけられれば、いざ休みに入ったら自分のペースで実現手段に向かって動けるかもしれない。
自分には時間がない、今の時間を有効活用したほうがよさそうだ。
そう思い、私はその日のうちに受講を決意しました。
受講後の変化
本当にやりたいことが見つかった
「大事・得意・好き」の公式から「やりたいこと」が明確になりました。
プログラムはSTEPが10段階に分かれており、STEPごとに大事・得意・好きを発見していきます。
大事なこと
まず、大事なことというのは、自分が価値を認めて大事にしたいと考えているものです。何のために生きるのか、方向を示す価値観のことです。
その価値観を5段階で言語化し、土台から満たすことで頂点の価値観まで満たすことを目指します。
私の価値観は、土台から【納得→熱意→発見→自信→楽しい】となりました。
この価値観をとても気に入っており、自分も大切にしたいと思いますし、他の人にも届けたい価値観となっています。
得意なこと
次に、得意なことは自然に出来てしまうことです。ストレングスファインダーから資質を見つけて、才能の発揮方法を考えます。
私のストレングスファインダーは以下のようになっており、バランスよく配置されていますが主に「影響力」の資質が強く出ています。
元々得意なことは比較的分かっているつもりでしたが、ストレングスファインダーの資質と組み合わせて考えることで、かなり納得感を持って才能と感じられることが出来ました。
お気に入りの得意なことは
・誰が見ても分かる情報に置き換える
・多方面から情報収集をする
・選択肢やメリットデメリットを提示する
です。
詳細についてはこちらの記事で書いています◎よかったら読んでみてください↓
好きなこと
そして、見つからないことが最大の悩みだった好きなことについては、その名の通り興味があること夢中になれることを見つける段階なのですが、ここでは「具体と抽象」の考え方が重視されます。
私は、「釣り」とか「料理」みたいな具体的なものを出さなければいけないと思っていましたが、考え方を変えれば「学ぶこと」や「表現すること」も好きなことにしてもいいのではないかという答えにたどり着きました。
逆に、好奇心が旺盛すぎて色んなことに興味を持っては飽きてしまう私にとって、超具体的な1つの分野に絞ってしまうよりも、抽象的にした方がいいという結論になりました。
この答えに納得感がもてたのも、コーチからのフィードバックがあったおかげだと思います。
本当にやりたいこと
最後に、3要素を組み合わせた本当にやりたいことは、
「自己啓発やデザインを使って、発見したことをわかりやすい情報に置き換えて届けることで、自信を持って自己表現できる人を増やす」となりました。
まだまだこれから、実現手段を使って自己実現していく中で表現が変わることはあるかもしれませんが、一旦言語化出来たことでこれからの生き方にかなり納得感がもてたなと思います。
過去に深く向き合うことができた
自己理解プログラムでは、過去の出来事を深掘ります。出来事自体は覚えていることも多かったのですが、それに対してどう思ったのか、何が良くて、何が満たされていなかったのかというところまで向き合うことができ、言語化することが出来ました。
おかげで、過去のしがらみからも解放されたなと思うし、本当の意味で前を向けた気がします。
プログラム内で振り返ったモチベーショングラフをデザインで表現したものがこちらです↓
他者理解の経験ができた
プログラムの中に、ワークシートとコーチング以外に、オンラインイベントがあります。
オンラインイベントでは、自分の悩みを聞いてもらったり、他の人の話を聞く機会がたくさんあり、資質について深く理解できるようになります。何より、自己理解プログラムという共通言語で会話することができ、自然に認め合える心理的安全性の高いコミュニティがあります。
そのおかげで、人と関わることにかなり消極的だった私が、人との繋がりっていいなと思えるようになったのでこの経験はかけがえのないものだったなと思います。
まとめ
ここまで、自己理解プログラムに出会う前と後の変化についてお話をしてきました。
燃え尽き症候群気味で、何事にもやる気が起きず、何かやりたいけどハマれるものがない私が、自己理解プログラムに出会い自分に向き合うことができたおかげで、今は価値観を満たしまくって毎日の発見がとても楽しくて毎日ブログやXを通して発信をしている状態になりました。
税込33万円という高額なプログラム、自己投資と言っても抵抗のあるものだと思います。でも、これからの人生短く見積っても40年以上あり、一日に換算するとコーヒー1杯くらいの値段になります。1週間に1回ちょっといいランチに行くくらいとも言えます。
どう見るかは、あなた次第だとは思いますが、これだけ言語化できているという結果が出ている以上、やりたいこと探しをなるべく早い段階で終わらせるのは私はとても有意義だと思います。
この記事があなたの背中を押すひとつのきっかけになれば幸いです。