つい頑張ってしまうときってありませんか?
常に体力に任せて全力疾走。気づいたときには体調不良。
もっと早くに休んでいれば、、もっと上手に休めていれば、、そんな方に伝えたい記事となっております。
頑張りすぎてしまう状態とは
私は過去、体力の続く限り突っ走ってきました。
そして無理をしていることにも気づかず、病気になって初めてストレスや疲れを感じていることに気付くのです。
正直そうなってからだと、通院や薬を飲む生活が始まり、めちゃくちゃめんどくさくて大変でした。
だからこそ、頑張りすぎ体調を崩してしまう前に、上手に休む方法を学びたいし、それが分かったら皆さんにもお伝えしたいと思い、調べました。
私の場合は、インプット過多もしくは、アウトプット過多が原因でおそらくキャパオーバーになっているので、そこのバランスを取らなければいけないと感じています。
なぜ頑張りすぎてしまうのか
私はストレングスファインダーの「達成欲」の資質を持っています。
「達成欲」という資質は、一日に多くのことをこなせばこなすほど充実感を得る、スタミナの塊です。
忙しい状態が好きで、効率的で生産的なことを追い求めています。
さらに私は、「収集心」があり、調べながら手を動かし、手を動かしながら調べ、効率を求めて動き続けてしまうし、「自我」があり、高い目標や高い評価を得るためについ動いてしまいます。
7つの休息とは?
そんなつい頑張りすぎてしまい、上手に休めない私が出会った方法があります。
医師のサンドラ・ドルトン=スミス博士が提唱している「7つの休息」という疲労回復法です。
今回はそれをご紹介したいと思います。
7つの休息の具体的なアクションプラン
概念について触れるだけでは行動に移せないと思うので、それぞれの概念を知ったうえで、自分はどう行動に移すかを具体的に考えていきたいと思います。
体の休息
体の休息には、受動的なものと能動的なものがあります。受動的な休養は、睡眠や昼寝。能動的な休養にはヨガやストレッチ、マッサージ等が挙げられます。
体の疲労の回復だけでなく、心身のリフレッシュという意味も含まれています。
かなり小さな目標ですが、私にとって運動や外出はかなりハードルが高いのでこのくらいにしておこうと思います。
心の休息
仕事や悩みごと、心配事が頭から離れず、イライラしたり、モヤモヤしてしまう方に必要な休息です。こんな方には頭のリフレッシュということで、考えることを書き出すなどがおすすめです。
感覚の休息
いわゆる感覚、五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)だったり、デジタルの電波などの見えない感覚も含めたものを休ませてあげることです。数分でいいので自分だけの世界を作るといいそうです。
創造性の休息
多くの問題解決や、アイデアを生み出したりする方に特に必要な休息です。常にアウトプットを行っていると、問題解決に的確な方針が定められなくなったり、新しいアイデアを生み出す力が枯渇します。何も考えず自然を感じたり音楽を聴いたりすることで休養につながったり、インスピレーションが刺激されたりします。
感情の休息
元気?大丈夫?と聞かれたときに、感じていることを伝えられず、答えられないような時にとるべき休息です。感情面の休養のためには勇気と自分らしさを持たなければなりません。今の自分は大丈夫ではないと自覚して自分を優先して素直になることで解決することができます。
自分の機嫌の取り方を作れるといいですね。
対人関係の休息
人間関係には、元気になれるものと、ただ疲れるだけのものがあります。その区別がつけられなくなった場合は、休養が必要です。自分の感情を安心して表現し、他人の言いなりになっていないかを考え、時に対人関係から距離を置く休養を選択しましょう。
精神的な休息
心の休息とはまた違った「スピリチュアル(spiritual)」な休息のことです。自分よりも大きな存在に貢献することで安らぎを得られるという意味合いがあり、祈り、瞑想、または何らかのコミュニティに参加することを毎日のルーティンにすることが休息につながります。
私はスピリチュアルはあまり信じてきていないのですが、最近コミュニティに入ってとても楽しくさせていただいているので、大きな存在や大きな夢を見るのは精神的に安らぎにつながると感じています。
まとめ
今記事では、つい頑張りすぎてしまい、上手に休めない方に向けて、「7つの休息」という疲労回復法をご紹介させていただきました。
体、心、感覚、創造性、感情、対人関係、精神的な休息という7つの視点での休息を知り、具体的なアクションプランを考えてみてください。
ポイントは、頑張らずにできることです。なんせ、休息ですからね。
自分を大事に、頑張ることは応援したいですが、体調だけは崩さないように。
あなたが自分らしく頑張れることを願っています。